GAP 1969 MAGAZINE

MENU MENU

DENIM FRIDAY NIGHT OUT

ファッションの視点から新しい働き方を提案する
”DENIM FRIDAY”のイベントを
ギャップフラッグシップ銀座にて開催!

イベントの様子
  • facebook
  • ツイート
  • LINEで送る

2016年9月にローンチした”DENIM FRIDAY(デニムフライデー)”。 本プロジェクトは、一人ひとりの価値観を尊重し、あらゆる才能を惜しみなく発揮するために、より開放的なマインドとリラックスした働きやすい職場環境づくりをファッションの視点を通してサポートするプロジェクト。
11月25日、DENIM FRIDAYの参加、検討企業約40社100名を招待し、より理解を深めていただくため、フラッグシップ銀座にてイベントを開催しました。

当日はTVやオンラインメディアの取材も入り、代表取締役社長スティーブン・セアの挨拶、プロジェクト趣旨説明、服装のカジュアル化による脳波実証実験の結果を公表しました。

代表取締役社長 スティーブン・セア

代表取締役社長 スティーブン・セア

全研本社(株) 本部 人事広報 仁科 智子さん

TV取材を受けていただいているのは、全研本社(株)本部 人事広報 仁科 智子さん


左から堀内 厚佑さん、真名垣喬さん、チェ ナウンさん、上野 亜希子さん

DENIM FRIDAYの有効性を科学的にも検証するため、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 准教授・満倉靖恵先生監修のもと行われた、服装の変化による脳波実験の結果も公表しました。
脳波実験では、会議前と会議中の脳波を測定。会議前には"興味"が優位に向上し"ストレス"が低下していることから、アイスブレイクにカジュアルウェアが有効であることが判明しました。また会議中は、服装による影響はなく、カジュアルウェアでも会議中のパフォーマンスは変わらないという結果となりました。アンケートでも議論の活発化とコミュニケーションの円滑化を実感したという意見が多く、72.2%がカジュアル化に好意的というデータを得られました。

イベントでは本プロジェクトへの参加、検討している各企業の中から、プロのスタイリングによるDENIM FRIDAYルックを4名の方にチャレンジしていただきました。

左から堀内 厚佑さん、真名垣喬さん、チェ ナウンさん、上野 亜希子さん

左から全研本社(株) 堀内 厚佑さん、(株) 資生堂 真名垣 喬さん、全研本社(株) チェ ナウンさん、(株) 資生堂 上野 亜希子さん

4名のスタイリングをご担当いただいたのはDENIM FRIDAY LOOKBOOK HOL’16でもご協力いただいたスタイリスト荒木里実さん(Women’s担当)、川田真梨子さん(Men‘s担当)に、それぞれの個性を輝かせるDENIM FRIDAYルックをコーディネートしていただきました。

スタイリスト荒木さん、川田さん

イベント後半は、デニムマスタースタッフ” Denim ADDICT” 8名によるスタイリング提案とショッピングをゲストにお楽しみいただき、会場は終始賑わいを見せていました。

ショッピング風景
ショッピング風景
ショッピング風景
ショッピング風景

イベントに参加いただいた株式会社 資生堂、全研本社株式会社の人事部の方にお話しをお伺いしました。

株式会社 資生堂 人事部 ピープルマネジメント室 真名垣 喬さん

株式会社 資生堂 人事部 ピープルマネジメント室
真名垣 喬さん

全研本社株式会社 e-マーケティング事業本部 本部・人事広報 仁科 智子さん

全研本社株式会社
e-マーケティング事業本部
本部・人事広報
仁科 智子さん

DENIM FRIDAY に参加または検討された理由についてお聞かせください。

資生堂 真名垣さん

当社はビューティーカンパニーとして、お客さまと共に美しい生活文化を創造することをミッションとしており、スーツなどのドレスコードを設けず、「業務スタイルに合った服装」で仕事をすることを認めています。
現在も、様々な働き方改革に着手しており、その中でカジュアルなファッションが生産性にどう影響を与えるかというGapの取組みに興味があり、今回の脳波実験に参加させていただきました。

全研本社 仁科さん

弊社では、以前から「オフィスカジュアル」での勤務を可としており、社外に出る機会のあまりないクリエイティブ職の社員に関しては、金曜日に限り、カジュアルウェアでの勤務も可能でした。
その中で、社員から「オフィスカジュアルの定義が分からない」「どんなファッションがオフィスに相応しいのか、どんなファッションがダメなのかが分からない」などの声があがっており、オフィスファッションのルールをしっかりと定めることが社内でも課題となっていました。
ちょうどその頃、Gapよりこのプロジェクトをお声掛けいただき、新しい試みとして、DENIM FRIDAYに参加させていただきました。

オフィスでのドレスコードカジュアル化、デニムを取り入れることについてどう思われますか?

資生堂 真名垣さん

「ドレスコードカジュアル化」だと、真意が伝わらずミスコミュニケーションを招いてしまうかも知れません。当社ではあくまでも「その日の業務スタイルに合わせた服装で」「社員一人ひとりが個性を発揮できる服装で」ということをメッセージしていきたいと考えています。スーツを着たい社員、もしくは着るべきだと考えている社員には、是非スーツで仕事に取り組んで欲しいです。
一方で、「カジュアルな服装でもOKですよ」ということも積極的にメッセージし、社員がカラフルな個性を発揮し、多様性・創造性豊かな働き方を実現できるようにしていきたいと考えています。
デニムを取り入れることについて、社内への効果を考えた際、「多様性の受容」という観点から良いと考えます。仕事中もよりカジュアルな雰囲気になり、またマネジメント層がデニムを着ていると親近感がわくような気がします。
個人的には、カジュアルでありながらもプロフェッショナルな印象を持ってもらえる「デニム着こなしテクニック」を研究したいです(笑)

全研本社 仁科さん

問題ないと考えています。業務において重要なのは、個々人がしっかりパフォーマンスを発揮できることだと思っておりますので、カジュアルウェアを着用することで、より業務に集中でき、自身のパフォーマンスを最大限に引き出して業務に向き合うことができるのであれば、喜んで取り入れたいです。
もちろん社内にはお客様もいらっしゃる場面がありますので、職場だという事を考慮し、清潔感や、周囲の方を不快にさせないような心遣いは必須だと感じています。
「デニム=カジュアル」 という印象は根強いかと思いますが、コーディネート次第では、ビジネスの場にも相応しいファッションに成り得ると思っています。
現時点では、ダメージジーンズはNG、また部署によってはデニムのカラー(ブラック・ホワイトはOKなど)に指定があるなど、細かくルールを設けていますが、「デニムはダメ」という事は一切ありません。
むしろ、ファッションの幅が広がって、個々人の好きなファッションで、個性を出しやすくなったのではないかと思います。

ドレスコード(カジュアル化)の変化を通して、どのようなことを期待しますか?

資生堂 真名垣さん

社員が自分らしさを表現しやすくなる機会が増え、これまで以上にイキイキと創造性豊かに仕事に取り組めるようになって欲しいです。さらに、自由に服装も選択できることで、社員自身が「美」を楽しみ、お客さまと共に美しい生活文化を築いて行けるようになりたいです。
また、所属部署や役職に捉われない、カジュアルで活発なコミュニケーションが生まれ、風通しの良い職場環境が実現できると良いと思います。

全研本社 仁科さん

クリエイティブ職の社員に関しては、社内でパソコンに向かっている時間が長いので、ファッションの制限の幅が広がったことで、より個々人が集中できる環境の中で業務に向かえるようになるのではないかと思っています。営業職の社員に関しても、これまで男性はセットアップスーツの社員が多かったですが、今後はファッションも個性の一つとして、日々の業務の中の楽しみの一つになればと思います。
ファッションは、仕事を「楽しむ」上での一つの要因になると感じています。お気に入りの服を着ている日はちょっと気分が上がったり、髪をきれいにセットできたら 1日機嫌よくいられたり...。
そういった意味でも、カジュアルファッションと上手に付き合っていくことで、業務においてもプラスの方向にはたらいていくのではないかと感じています。

一人ひとりの個性・能力を発揮し、 オフィスにおいても自分らしく輝けるよう、御社で取り組まれていることを教えてください。

資生堂 真名垣さん

当社では、ワーキングプリンシプルの一つに「Speak up, take action」を掲げています。「お客さまにとってこうした方が良い!」「私はこう考える!」といったアイデアがあるなら、積極手に本音を言い合う、そして意見の違いを尊重し、お互いをインスパイアし合うことを推奨しています。社員同士も「●●さん」とお互いを呼ぶようにしており、役職、年齢に関係なくお互いに敬意を持った人間関係を構築しています。
人事制度の面では、社員の家庭事情に合わせた働き方を支援しており、フレックスタイムやリモートワークも積極的に推奨しています。
近年ではLGBTの支援にも積極的に注力しており、社内外で様々なイベントを開催し、当事者が安心して働ける環境づくりを進めています。

全研本社 仁科さん

「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、「出る杭は全力で応援する」が全研流です。
社員ひとりひとりの意見にしっかり耳を傾け、活かしていく、という点では、新規事業企画提案コンペ「ZERO(ZENKEN ROAD MAP)」を年に2度開催しています。入社数カ月の新卒社員から、入社何十年の大ベテラン社員まで、全研社員であれば全員が参加可能で、社長や取締役を相手に、自分のアイデアをプレゼンすることができる大チャンスです。
また、日々の日報を通して、常日頃から上司・部下関係なく意見交換をできる環境を整えていたり、フットサル部やバスケットボール部などの部活動も活発に活動しており、業務外の場面でもコミュニケーションをとることで、お互いの人となりを知り、尊重し合える環境づくりに取り組んでいます。

ABOUT GAP

  • DENIM FRIDAY
  • BRAND STORY GAPの歴史
  • 1969 DENIMのフィット紹介
  • LGBT